舞台演出に感動!

2011.12.06 火曜日 9:38

ブログを一年ぶりに更新する。

先日、舞台を見に行った。三谷幸喜さん作・演出の二人舞台「90ミニッツ」。とてもよかった。内容の感想は別の機会に述べるとして、まず衝撃を受けるのが舞台演出だ。

病院の副部長室が舞台で暗転のないセットだ。なんとその舞台の中心の一番客席寄りに一筋の水柱が落ちてきているのだ。

20111206-152116.jpg

それは瀕死の怪我を負った少年の命を表現していた。もともと飾り気のないセットに存在するその水柱によって無条件にこころが引きこまれる。水の流れる音がかすかに聞こえることによって少年の命がつながっていることを観客は無意識に意識させられる。一度その水が止まるのだが、その時の緊迫感と言ったら・・・。

とにかく、その水柱は作品の良さを何倍にもひきたてていた。私は数える程しか舞台は見ておらず舞台に水柱を落とす方法は既成技術だったのか分からないが、そのアイディア力と実行力に脱帽。

とても充実した時間だった。

団地再生を見学

2010.10.26 火曜日 0:14

外観
内観
梁の鉄筋
当時の内観

先日、ひばりが丘団地(東京都東久留米市)の団地再生の実証実験を見学した。昭和35年に建てられた解体予定の建物3棟を利用し、改修再利用の方法を模索する試みである。

駆体に手を加えないで内装のみの改修で高齢者向けの住戸に再利用したり、片廊下を新設してエレベーターを設置する試みや、最上階を解体し減築することにより耐震改修を行うなど、色々なアイディアが盛込まれていた。

特に興味深かったのは、駆体をドラスティックに手を加えた工法。既存計画は床から梁下まで1,800程度しかなく現代の人間モデュールには合わない。また、当時の鉄筋コンクリートは異形鉄筋ではなく丸鋼を使っているなど耐震強度が現在の基準には適合していない。そこでそれらの梁を撤去し新たに梁を取付けたり、梁レスのスラブを設置している。それだけでは強度が補いきれない場合は外部にRCの控え壁を設置している。そこまですると新築とあまり手間が変らないように思い、問い合せると新築に比べ1割程度しか予算削減にならないようで、将来的な目標さえも2割削減だそうだ。あくまで実験ということでここは新たなアイディアを創造した投資ということで仕方ないかと思うが、少々実用化には越えるべきハードルはあるようだ。

確かにアイディアはたくさん詰っていて色々と勉強になった。改修に比較という意味で昭和35年当時の部屋が残っていたが、外部に面したサッシュは鉄製と木製が混在し、当時としては最先端のステンレスシステムキッチンがあった。私のとってはとても新鮮で当時のデザインレベルの高さにも驚かされる。もしかすると現在の既製品の方がデザインレベルは後退しているかもしれない。

というわけでとても楽しい見学になった。
今年いっぱいは見学できるので興味がある方は是非。

http://www.ur-net.go.jp/rd/rn1/stock/

いわきの家が完成。

2010.09.06 月曜日 15:56

リビング

先週、福島県いわき市の住宅が完成した。フラット35S適合住宅だが、いわき市は東北でも温暖な地域なのでさほどコスト増はにはならなかった。近くに林があってとても気持のいい敷地だ。取急ぎ報告。

本棚の図書館

2010.08.16 月曜日 14:11

外観
内観

今月の上旬、武蔵美の図書館を見学に行ってきた。
藤本壮介さんの設計。
国分寺からバスに乗って20分。
敷地に入って正面の美術館の裏側にあった。
本当に驚いた。全て本棚で構成されていて、建物なのか、巨大な本棚なのかよく分らない雰囲気。
内部も全て本棚になっている。
壁が全て本棚、その本棚が平面的に渦巻き状に配され、その間に机などが置かれている。
それにしても、納りや仕上げが拍子抜けするほどアッケラカンとしている。
それが図書館の「ハードルを低く」してくれているようでとても心地よかった。
天井から自然光が入ってくるのだが、アクリル板を屋根梁から吊っているだけの簡単な納りになっている。
それがまたとてもよかった。
親切に対応してくださった図書館にスタッフの方に感謝。

ホームページが完成!

2010.08.15 日曜日 23:00

わたくしのホームページが完成した。

完成したばかりなので不具合などあるかもしれない。

どうかご指摘のほどよろしくお願いします。

これを機にご無沙汰していたブログを再開したいと思う。

「日記」という表題だが、そんなに更新する自信はない。

がんばってみようとは思う。