PROJECT

PROJECT プロジェクト

止まり木のような福祉施設

昭島市で福祉施設計画がスタート。

駅から徒歩15分程度の畑が多く残る静かな住宅街の中にその敷地がある。障害者就労支援施設で、いろいろな作業やプログラムなど多様な用途が想定される。

工事進行中の幅員16mの道路に面し、それが完成すれば多くの人通りが予想される敷地で、施設をまちなみから引き離すことはせずに、作業の様子が何となく道路側に伝わるよう平面計画、外構計画を配慮した。

これは、施設の性格上、近隣とのつながりをなくす場合があるが、本計画は事業者の要望は地域とのつながりを積極的に持つことだった。

外観はまちなみのなかでなんとなく記憶に残る意匠を意識した。内部計画は施設利用者がふと休める場所で、かついつでも戻ることができる止まり木のような要素のある施設を目指す。

白い箱計画

愛媛県松山市内で4棟の建売分譲計画がスタートした。郊外の畑が多い静かな敷地。学校等の公共施設は近くにあり利便性も高い。

建売分譲計画は自身初めてのチャレンジだ。建売の性質上、予算を抑えることは必須の中で、ニーズを読み、魅力的な計画とは何かを考える必要がある。

太陽光パネルや長期優良住宅を取得するなど高い性能は確保した上で、豊かな住空間、まちなみへの配慮など意匠的にも多くの魅力的な要素を組み込むことを検討した。

住まい手によりいろいろな色に変わってほしいという想いで外観を白基調としながら、変化のある意匠を目指す。

各戸にシンボルツリーを植え、それを家の名前とした。平面計画は各戸同士の窓の干渉やリビングからの眺めなど全体の包括的な計画が可能な建売分譲計画ならではの利点だ。

内部も白を基調とするが、無垢の板張り壁や無垢の木のフローリングなどでほっとできる空間づくりを目指す。

家族が集まるだインニングは、本計画オリジナルデザインのダイニングテーブル。インダストリアルなペンダントも標準で設置される。

(仮)久米川駅前保育園

複合ビルの一室に保育所開設する。その内装工事のプロジェクトがスタートする。昨年も類似する計画に携わることがあったが、そのとき以上に工期が短い。デザイン面だけでなく、様々な観点からの検討が必要になる。

山梨のSクリニック計画

山梨県北杜市に診療所の計画が始まる。

田畑が多く残る郊外の平坦な敷地に、皮膚科と耳鼻科を併設した木造2階建ての計画だ。1階は診察室関係、2階はスタッフの休憩室や院長室がある。

性格が異なる科の併設でも来院者への円滑なぺレーションとスタッフの同線の整理が大きなテーマになる。また、待合室にいろいろな変化を持たせることで、精神的負担の軽減を目指した。緑豊かな内庭への眺め、窓際カウンターや、吹き抜けのある中待合など。

また、受付カウンター、建具類、スタッフが使用する家具類まで、既製品を使わず職人さんに手による造作にすることで温かみのある空間を目指す。

その他、医院のロゴやサイン類のグラフィックも当方で担当する。

(仮)東村山市保育所計画

東村山市で保育所の計画が具体的になりのその報告である。自然に正面から向き合い毎日泥だけになりながら遊びつくす、そんな力強いコンセプトを持つ保育所の建替え計画。 
 
詳細は追って発表する。 
 
 

愛媛でのまちづくり

メルティータウン久枝

計画地:愛媛県松山市
規模:11区画

メルティタウン久枝

松井建設とのコラボで、愛媛県松山市のまちづくりプロジェクトです。プロジェクト名は「メルティタウン久枝」。設計者で集まった「あいらぼ」のメンバーとして企画に参加し、まちづくりの計画、モデルハウスの設計、趣旨説明や会社理念を伝えるセミナー開催を行いました。今回はその計画趣旨を紹介します。

■まちづくりの考え方
○住むひとたちの暮らしぶりが、ストリートを彩るまち
○家と家の境界が緩やかで、緑がのびのびと育っているまち
○建物の佇まいに「ほどよい統一感」が感じられるまち

■ストリートの演出
家がいくつか集まってまちができますが、その家と家をつなぐのがストリートです。メルティタウン久枝ではストリートにテーマを設け、個性的なまちの景観を演出します。ストリートを舞台にしたイベントや教室などソフト面での展開によって、まちに活気がでると考えます。

■ストリートを彩るソフト展開
メルティストリートやガーデンストリートでは、住人同士が、また住人と近隣の方々が、自然とコミュニケーションがとれるような設えになることを重視して計画を立てました。
そしてそのようなハード面での工夫に加え、これらのストリートを舞台にしたイベントや教室などソフト面での展開によって、まちに活気がでると考えます。

■建物まわりについて
建物エントランスには、各戸に屋根付のデッキテラスを設けます。
時間の余裕のある時などには、ベンチに座って通りを眺めたり、簡単な大工仕事や園芸作業もできます。各戸が屋根付デッキテラスを設えることで、メルティストリート沿いの景観に奥行感が出ると同時に、各家での豊かな暮らしの様子が垣間見え、ストリートに活気を与えます。

メルティタウン久枝

■お隣との境界について
境界の塀は極力設けずに緩やかにし、隣家と視線のぶつかる位置にのみ木製のルーバー塀を設けます。

■樹木や草花について
各住戸に植えられるシンボルツリーは、四季折々タウンの人々がみんなで楽しむことのできる樹種を配置します。春の芽吹き・開花、夏の新緑・涼しげな木陰、秋の実り・紅葉、冬の落葉後の美しい樹形など…季節の移り変わりを感じることが出来るようなまちの風景をつくります。

■ロックガーデン
ガーデンストリート(メルティストリートの一部を含む)に面した一部分に、今治市産大島石を使ったロックガーデンを設えます。ロックガーデンは以下のような考えで、まちの人のため、道行く人のために、開かれたガーデンとなることを目指します。