新居に移ってはや四ヶ月。
部屋の片付けがようやく落ち着き、ふと見渡すと手つかずの庭に自生する植物達が姿をあらわした。しばらく手入れされていなかった庭だが、多様な種類の草が芽吹きだした。賃貸暮らしが長かったせいかそれらに触れるのが新鮮に感じる。
外構面積の2割が土間コン、4割が山砂で整地、残りの3割が元々の地盤面が現しという内訳で、既存地盤には、自生の植物が生い茂り、新規の山砂部分は最近ようやく草が出始めた。芝生などで均質化せず自然に芽吹いた草を刈り込み最小限の生態系は壊さず多様な楽しみ方ができる庭を目指したい。

youtubeなどで「厄介な雑草」として紹介される多くを確認できた。スギナ、カタバミ、ドクダミ、ヤブガラシ、シロツメクサ、セイヨウタンポポなど。新築による地盤面の高さ調整で山砂を厚く入れた部分はなかなか草が生えなかったが、スギナが果敢に根を下ろした。カチカチの山砂層にスギナの根が隙間を作り、それをきっかけに蟻が大きな巣をつくり山砂の下の層の土とそれに混じる草の種を地表に運びカタバミなどの草が芽をだはじめた。カタバミは一度花をつけるとかなり長い間楽しめる。
ドクダミは思ったほど繁殖せず、ドクダミ茶用の一株を残しときどき芽を摘んで制御しているが、驚異的な繁殖力のあるヤブガラシだけは今のところ共存の解が見いだせないでいる。何かご存じの方はご教示を。
こんなちいさなことを楽しむ日々である。

































