PROJECT

PROJECT プロジェクト

白い箱計画

愛媛県松山市内で4棟の建売分譲計画がスタートした。郊外の畑が多い静かな敷地。学校等の公共施設は近くにあり利便性も高い。

建売分譲計画は自身初めてのチャレンジだ。建売の性質上、予算を抑えることは必須の中で、ニーズを読み、魅力的な計画とは何かを考える必要がある。

太陽光パネルや長期優良住宅を取得するなど高い性能は確保した上で、豊かな住空間、まちなみへの配慮など意匠的にも多くの魅力的な要素を組み込むことを検討した。

住まい手によりいろいろな色に変わってほしいという想いで外観を白基調としながら、変化のある意匠を目指す。

各戸にシンボルツリーを植え、それを家の名前とした。平面計画は各戸同士の窓の干渉やリビングからの眺めなど全体の包括的な計画が可能な建売分譲計画ならではの利点だ。

内部も白を基調とするが、無垢の板張り壁や無垢の木のフローリングなどでほっとできる空間づくりを目指す。

家族が集まるだインニングは、本計画オリジナルデザインのダイニングテーブル。インダストリアルなペンダントも標準で設置される。

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