私がお話させていただいた企画、「いろんな敷地 いろんな暮らし」が無事に終わりました。「だんだんの家」のお施主さんのお話は、住まい手の生の声はなかなか聞く機会がありませんので興味深い内容でした。
今回の企画の趣旨は、狭小敷地、傾斜地、変形敷地など環境や法規の諸条件が多い敷地で住宅を建築し、快適な暮らしをする方法をお話しました。敷地条件はケースバイケースなので一般論化するのは難しいのですが、一見ネガティブな要素でも考え方を整理して構築し直すことでポジティブ側に変えることができることをお伝えしたいと考えました。広くて矩形の平坦、駅近の静かな住宅地は理想ですがなかなかそうはいかず、何かを犠牲にしながら土地選びをすることになりますが、優先順位を整理することで考えやすくなると思います。
基礎的な私のお話から始まって、平間さんと徳田さんは実例による応用編、相羽建設で営業をされている遠藤さんは実務編と、内容の濃い時間でした。参加してくださった皆さんと手伝ってくださった皆さん、「だんだんの家」のお施主さん、本当にありがとうございました。私自身楽しい時間でした。
また、是非お話できる企画をやっていきたいと思います。
体感ツアー「いろんな敷地 いろんな暮らし」のご報告
2016.04.18 月曜日 9:51
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