コンピュータで図面を描くという行為は合理的で便利だ。無くてはならないツールのひとつ。私の設計作業でも、基本設計の初期の段階では鉛筆を動かしながら計画するが、かなり早い段階でCADを使っている。
今までなんとなく感じていた違和感、それは地に足がついていないような、そんな感覚があって、建築士試験以来しまい込んでいた製図台を引っ張り出した。CADで検討していたことを手書きでやってみた。とっても楽しい。
今後もCADは使い続けるし、手書きで検討する内容が大幅に多くなるわけではない。でも、こうすることで自分が設計している実感が今まで以上に持つことができると思った。
できるだけ職人さんによる手作りの家づくりを目指すのなら、設計行為も手書きが合うように思ったりもする。
手書きの面白さ
2016.07.22 金曜日 20:01
賛成
2016.10.18 火曜日 08:01