数日前、上石神井に行く機会があった。例のごとく、前もって地図をチェック。そこには善福寺川の文字が。善福寺川といえば台風やゲリラ豪雨のときによくニュースで聞く。どんな荒々しい河川なのか是非見てみたい、とりあえず向かってみた。
あまりにも水量が少なく、想像とはかけ離れた川だった。あとで調べてみたら、ゲリラ豪雨対策で地下空間等を利用して水量調整しているが、季節によっては完全に源流が止まるのでわざわざ水を放流しているとのこと。
気を取り直して上流へ。善福寺公園にたどり着いた。「上の池」「下の池」という大きな池があり、夕刻だったので子どもたちの遊ぶ声が聞こえてくる。水辺には人を集める力があるようだ。
さらに地図には「善福寺」なるお寺が記してある。有名な川、大きな公園ときたらその名前の由来かもしれないお寺に期待が高まる。休日の夕方だ、出店のひとつでもあるかもしれない。
あまりにも殺風景で驚いた。出店どころか、賽銭箱もない。隅々まで手入れされているため緊張すら覚える。全く人気がない。ちょっとなにか食べながらのんびりする期待はあえなく消えた。ちょっと期待はずれだったが冬の善福寺周辺を楽しむことができた。
善福寺ってどんなお寺?
2015.03.01 日曜日 21:59
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